(豚骨 その2)○ 「飲み干す一杯 背脂 とんこつラーメン」(エースコック)ネーミングだけでアドバンテージを取ったような一品。 そして、このカップの形状では珍しい別袋の液体スープ付き。ますます期待度が上がってきますよ。 お湯を入れて3分。別袋の液体スープを開けるとドロドロっとした液体が出てきました。背脂です。ちょっとビックリ。 スープを一口。背脂のコクが十分に染みこんだスープ。結構、本格的な味わいですね。 具はキクラゲ、紅ショウガ、ゴマ、長ネギの4種類。一つ一つの具は小さいのですが、麺と絡んでくるのでとても食べやすいです。 麺は細めのややちぢれ麺。コシもまあまああるので食べていて素直に美味しいなと感じます。 形は小さいがかなりの本格派。スープと麺のバランスも良い感じ。美味しいとんこつラーメンを食べたいという方にお薦めです。 ○ 「でかまる 和歌山風 醤油豚骨ラーメン」(マルちゃん) でかまるの醤油豚骨ラーメン。しかも和歌山風ですからね。よく解らないのですがかなり期待しています。 蓋を開けてかやくとスープを取り出すと指の先が脂っぽくなりました。ワンタンやメンマが既に表に出ている状態ですからね。ここは何とかして欲しいです。 お湯を入れて3分。豚骨と醤油の混ざった食欲をそそる香りが漂ってきました。 スープを一口。豚骨の臭みはなく、割と薄目の味わいですね。口の周りに脂が残るところがちょっと気になるくらい。 具はワンタン、メンマ、キャベツ、長ネギの4種類。ウリのワンタンはしっかりと味付けしてあるので美味しくいただけます。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。ちょっと柔らかめなのですが、まあこんな感じでしょう。量はやっぱり多いですね。 腹が減っている時にはもってこいの一品。こってりとして食べ応えがあります。 ○ 「懐かしの 高菜とんこつ」(ヤマダイ) パッケージに「懐かしの」とか書いてありますが、高菜とんこつ自体は昔から知らない味。 なので、新しい味を求める気持ちが強くてセンチメンタルになれそうもありません。 お湯を入れて3分。元祖とんこつラーメンといった良い香りが漂ってきました。 スープを一口。割とあっさりとした口当たり。脂っこくなく、ゴクゴクと飲める。そんな感じのスープです。 具は高菜、ゴマ、長ネギの3種類。高菜はピリッとした味わいでスープにとてもよく合っています。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。ちょっと柔らかめなのですが、細かい具がきちんと麺に絡むので美味しくいただけます。 懐かしくないのに懐かしく感じる一品。とんこつラーメンの原点はここにあり。そんな感じでしょうか。 ○ 「博多風 豚骨ねぎラーメン」(ヤマダイ) 真っ白な豚骨スープに鮮やかな緑がタップリの一品。そんなことを想像してお湯を入れました。 お湯を入れて3分。スープをかき混ぜて調味油を入れると豚骨特有の香りがしてきました。 スープを一口。割とあっさりしているようでコクも残っている。脂っぽくもなく飲みやすいです。 ただ、豚骨が得意でないという方はとても嫌かもしれませんね。豚骨の香りが結構強いのですよ。紅ショウガも付けた方が良かったかもしれません。 具はチャーシュー、ゴマ、長ネギの3種類。特にチャーシューが大きくて美味しいですね。長ネギもタップリで見栄えは素晴らしいです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。ゴマと長ネギとスープによく絡んで美味しくいただけます。 まさに正統派のとんこつラーメンですね。豚骨好きにはたまらない一品です。 ○ 「麺づくり 濃厚豚骨」(マルちゃん) 麺づくりシリーズの豚骨バージョン。見た目よりも中味で勝負してくるシリーズなので楽しみです。 お湯を入れて3分。豚骨スープとニンニクが混ざった食欲をそそる香りが漂ってきました。 スープを一口。見た目の脂の量と違って割とあっさりとしたスープですね。 具はチャーシュー、キクラゲ、ゴマ、長ネギの4種類。特にチャーシューは割と大きいので味わって食べることができます。 ただ、紅ショウガが欲しかったですね。お好みで入れられるように別袋で。 麺はノンフライの細麺タイプ。細麺をノンフライにするとこうもモチモチとするのか。豚骨スープとの相性もバッチリでとても美味しくいただけます。 麺の良さ、スープの良さ。かなり完成度の高さを伺うことができる。そんな一品です。 ○ 「でか一 ねぎ胡麻豚骨」(マルちゃん) 大盛りカップ麺の定番、でか一の豚骨バージョンです。 100グラムの麺が入っていますからね。お腹が空いている時に思わず手にとってしまいますよ。 お湯を入れて3分。蓋を開けるとお馴染みの豚骨スープとガーリックが混ざった香りがしてきました。この混ざった香りって好きなのですよね。 スープを一口。思ったよりコクがあります。後入れの調味油がそう感じさせてくれているのかもしれませんね。でも、どんどん飲めちゃうスープ。とても良いですね。 具は挽肉、キクラゲ、ゴマ、長ネギの4種類。特にゴマがタップリと入っていますね。豚骨スープと相性がバッチリです。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。麺自体は可もなく不可もなくといったところなのですが、ゴマとネギが麺に絡みついて良い感じになっています。 食べ応えのある量でしかも飽きのこない味わい。豚骨はくどいというイメージがあるのですが、これはスープを残さず食べられる。そんな一品です。 ○ 「本気盛 醤油とんこつ」(マルちゃん) 男らしいネーミング。ネーミングから判断して私への挑戦状かと思いましたよ。 高校生くらいの時に出会いたかった。その時にこれを食べていたら似合っただろうな・・・そんなことを思いお湯を入れました。 3分待って蓋を開けます。豚骨特有の香りというより野菜の甘い香りがしてきました。 スープを一口。豚骨スープとニンニクが混ざった香ばしさに野菜のエキスの甘さが混ざったとても美味しいスープですね。 具は肉、タマゴ、赤ピーマン、キャベツ、キクラゲ、長ネギの6種類。麺をすすると必ず何かの具が引っかかってくる。そのくらいたくさん入っています。 麺はどちらかというとうどん麺に近いです。コシもありますし、スープがしっかりと麺に絡んでとても美味しくいただけます。 量的にも食べ応えがあって、麺とスープに工夫がなされている。この一品の本気さを感じることができました。 ○ 「ホットヌードル こく豚骨」(マルちゃん) ホットヌードルシリーズの豚骨バージョン。 このカップの形状での豚骨はそんなに多くありません。あのコクのある豚骨ラーメンにどこまで近づけたのか楽しみです。 お湯を入れて3分。蓋を開けると香ばしいですね。少し焦げた感じの香りがしてきましたよ。 そんなスープを一口。香りと同様に少し焦げたような感じ。想像していた豚骨スープとはまったく違いました。 具は挽肉、ナルト、ゴマ、長ネギの4種類。特に挽肉はとても細かいのでスープを飲む時や麺を食べる時に必ずといっていいほど付いてきますね。 麺はスナック麺タイプ。このカップの形状にはピッタリですね。柔らかさも丁度良いです。 ちょっと焦げたような感じは好き嫌いが出るのかなと思いました。ただ、私は好きですね。もう少し大きなカップで食べてもいいな。そう思いました。 ○ 「元祖長浜屋 豚骨ラーメン」(マルタイ) 昭和27年創業「元祖長浜屋」の協力により完成したそうです。「長浜屋」自体を知らなかったので、なんとも・・・・・。 このカップ麺の特徴はお好みで戻し時間を決められるということ。カタ麺90秒、好みで60秒だそうです。結構、短いですね。 今回はノーマルの90秒を選択しましたよ。蓋を開けて液体スープを投入。濃厚なスープとたくさんのラードが出てきました。 そして、ゴマと紅ショウガをふりかけてスープを一口。醤油ベースで脂分たっぷりのコクのあるスープ。豚骨を食べているという実感。 具は肉、紅ショウガ、ゴマ、長ネギの4種類。紅ショウガはレトルトです。このスープに欠かせないですね。 麺は細麺。今回は90秒の戻し時間でしたが私としては丁度良い堅さに仕上がりました。やはり、豚骨には細麺がピッタリですね。 スープに麺、どれを取っても完成度が高いですね。食べて良かったと素直に思える一品です。 ○ 「麺屋 和歌山 醤油豚骨」(サンヨー食品) 和歌山と言えば醤油。そんなイメージがとても強いですね。 ただ、スープのベースとなるのは何なのか?その辺はよく解っていません。ちなみにこれは豚骨ベースの和歌山ラーメンです。 お湯を入れて3分。豚骨特有の香りが強くありません。これなら好き嫌いなくいただけますね。 スープを一口。あっさりとした豚骨スープに濃厚な醤油が混ざっていてとても美味しくいただけます。 具はチャーシュー、メンマ、ナルト、長ネギの4種類。チャーシューの美味しさとナルトの華やかさにインパクトがあります。 麺はノーマルタイプのややちぢれ麺。どちらかというと柔らかな麺といった感じですね。 強い個性が無いので誰でも食べられる。誰からも愛される一品。まあ、そんなところでしょうか。 ジャンル別一覧
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